これはツイッターで流れている画像で、女子中学生が深く考えているネタだそうです。
「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」
鬼の子供目線でのこのことば。ちょっとショッキングな強いメッセージです。
桃太郎のお話は、みなさん馴染みのストーリーです。ちょっと簡単に復習。。。
鬼ヶ島の鬼が人々を苦しめているから、桃太郎がみんなの代表で退治に行くよ！！といって、サル、イヌ、キジをお供にきびだんごを持って鬼と戦いにいく。そして、鬼との戦いに勝って鬼が持っていた金銀財宝をおじいさんおばあさんに持って帰り、幸せに暮らしたとさってお話でしたね。
このツイッターの画像、悪者にも家族がいたんだよっていう仮説。これは、物語の中だけでなくリアル社会でも言えることなんだなという事に気付かされます。桃太郎はほんとうに正義だったのか？村人を言いくるめて鬼を悪者に仕立てあげて、鬼が集めていた金銀財宝が目当てだったのか？この画像からそんな疑問すら浮かんできます。
鬼って神仏的には神と裏表で、悪い人には鬼で善人には神になるそうです。そう考えると、桃太郎が悪人だったから、鬼は悪い奴だったのかも。。。。
＜まとめ＞
世の中の報道されること、人の話や噂など、そのまま鵜呑みにするのではなく、その裏側まで考えてみましょう。極悪な事件があった場合でも、その犯人が処刑されることになったとしても、その人に子供がいるんじゃないか？その子供の気持ちは？って色んな切り口で考えられる柔軟な思考でありたいものです。
