人間は考える葦である なんで葦??

フランスの哲学者で自然科学者のパスカルの言葉です。

なぜ葦なのか??

いま料理を作りながらいろんな思考を巡らせていた時に浮かんだこの言葉。人は思考があるために、起こってもいないことに喜んだり落ち込んだりします。おおむね、落ち込むことのほうが多いと思います。これは思考があるために起こること。

少し調べました。こんな感じ。

葦は風にしなり、強風で倒れたりする。しかしまた、すくっと起き上がって立つ。または折れてしまうこともある。こんなよわっちい葦だが、結束するととても強固なものになる。日本のすだれやよしずの原料に使われたりしています。これを人間に当てはめたのでしょう。人間は思考があるため、考えてなびいたり人の言葉で折れてしまったり、また考えて結束する事により強くなる…。そういう事なのか。群生し同じようになびいたり、倒れたりする中で強く立っている葦を見てこの言葉が出たのか…

哲学なので色んな解釈があると思います。

《まとめ》
この名言を自分なりに一言でまとめてみました。人間は一人では生きられないという事。弱い生物なので、周りの人達と関わりなびいたり折れたりしながら支え合って生きていく。山下達郎の曲にこんな言葉があります。

“ほんとうの強さは一人じゃないって言える事。”

この言葉は深いです。