子供が自立するために親ができること

みなさまこんにちは!

ねこの手メイドサービス株式会社@ねこボスです。前に投稿した「ママが仕事をしながら子供が自立して育つためには」の記事が好評だったので、子供自立シリーズ第二弾!

親、特に母親が子供の自立にとって重要な役割があります。役割というと何かやらなきゃいけない!と感じますがその逆で「親」という漢字が表しているように「立って木の陰から見ている」ということが大事。子供は子供の世界で解決できる力をその年齢ごとに持っています。昨今、子供の喧嘩に親が介入するのが当たり前になっていますがこれは全く親の役割ではありません。過干渉の極みです。子供の世界に大人が首を突っ込むからややこしくなってしまいます。変な世の中になってしまったなと感じます。

子供が可愛くて心配なのは良くわかりますが、子供の自由の翼を折ってしまうのは残念ながら母親の過干渉です。特に子供の思考への過干渉の末に自分で考える力のない中学生、高校生になりその先に引きこもりやニートになっていくわけです。子供が考える前に、ああしろ、こうしろという介入が最悪です。こういうママ達はああしろ、こうしろ、良い悪いのジャッジ無しの会話はほぼしてないというのが現実のようです。

じゃあお母さんはどうすればいいの?

と思いますよね。私は2人の子供を育ててきて(2人大学生)振り返って思うのは、しっかり観察する事、困った時に助けに行くから言ってねって事と、いつもお母さんはあなたの味方だよ、という事を伝えて放任ではなくあったかく見守る事です。しかしこれは大変難しい。文章で本質を伝えるのも非常に難しいです。

つまりお母さんの役割は、自分の固定観念を絶対刷り込まないこと(刷り込んでいないつもりでも長い時間を共にしてるから少なからず刷り込まれてしまいますが)、とにかく前向きな思考を植え付けること。私の経験からこれに尽きると思います。簡単に言うと「普通はこうだよ」とか「こういうのが当たり前」「周りが塾行ってるから行った方がいいよ」などの固定観念はNG。前向きな思考を植え付けるのは、例えば学校を休みがちになってとうとうどうしても行けなくなっちゃっても「学校だけが人生じゃない」と腹の底から言ってのけるぐらいの肝がお母さんには必要です。「人生は自由で楽しい!何でも自分次第じゃん」って子供に思わせる事ができたら親として嬉しいじゃないですか。でもまずは自分が人生楽しまないとね。子供はお母さんの表情や言動を良く見ています。お金使わなくても楽しむ事はできるけど、大事な事は自分自身が大好きな人たちと安心できる関係性を築けているかどうかっていうのも子供を大事にできるかどうかのポイントだと思う。

子供を産むのは簡単ですが親になるのは沢山の学びが必要です。なぜなら世の中の一番大事で難しい事は人間を創生する子育てだからです。お母さんになったからには、子供をひとりの人として考えを持たせ自立させるのがミッションなんです。

子供を育てる事については、語り出すとキリがないので今回はこの辺りで。若いママ達!!中年のママも!!ご相談ありましたら何でもお応えしますので是非「お問い合わせフォーム」からご連絡下さい。ママ達孤立しないでね