人を採用したことがある人は、面接の際にどんな質問をすればその人となりがわかるのか？
一度は考えたことがあると思います。
私もその一人で、どんな質問を投げかければ見えるのか？とずっと頭の中で渦巻いていました。
いろんな経営者に会うたびに聞いていましたが、そうか！！という答えには出会えず。。。
そんな中ある交流会で、なるほど！と腑に落ちる回答をして下さったコーチングの先生のお話を紹介します。
まず、履歴書通りには質問しません。
松下幸之助が面接で投げかけていた質問
「あなたは運がいいですか？」
こう質問していたそうです。この質問の狙いは、運がいいと答えた人の周りにはそのラッキーを導いてくれるだけの
いい人たちに囲まれていて、なにより自己肯定勘がありポジティブである。運が悪い、または普通、
などと答える人は、相手のせいにしたり自己否定が強くネガティブな考えを持っている。という考察ができるそうです。
会社側としても、アンラッキーな人を採用するよりも、ラッキーって思っている人を採用したほうが縁起もよさそう
ですし、なんといっても前向きでしょう。
その他の質問として
「あなたの今までの人生はどんな人生でしたか？」
「あなたは今後何をしたいですか？何を実現させたいですか？」
「いままで自分の企画、立案、実行したイベント等ありますか？」
など。
人間性がわかるヒントとなる答えを導ける質問だとのことでした。
この質問は、友達や知人関係で一度検証してみても面白そう。検証結果はまた後日まとめてみます。
今後の参考になるお話をお聴きすることができて、とても有意義な交流会でした。
余談ですが、交流会やセミナーって「気づきのお土産」があると有意義だったな、と思います。
