海外でをウォシュレットがなかなか広まらない本当の理由

日本にあって海外にないもの、海外にあって日本にないものって考えるときに外国人にリサーチするとまず出てくるのが
「ウオシュレット」


これを輸出する商売をしよーかなヽ(・∀・)ノと考えましたが、色んなお国事情が違うことがわかり断念しました。
もっとも大手トイレメーカーのTOTOなどが考えていない訳はないんですけどね。
以下の通りです。

 

☝水事情

海外で普及しない「ウォシュレット」が日本では大流行した6つの理由

対に、なぜ海外ではウォシュレットが普及しないでしょうか。理由は様々ですが、一つは水事情が関係しているようです。例えば、にヨーロッパでは水道水が石灰分を含んだ飲料にも適さない硬水であり、これを使用すると含まれている石灰分が内部で凝固し、ポンプが故障したり、ノズルが詰まるなどして温水が出なくなるトラブルが考えられます。硬水だけではなく、ほとんどの外国では水道水は不純物が多いので、この地方には販路拡大はできないのが現状です。ウォシュレットは綺麗な水道水を使用することが条件になっている精密機器です。日本国内でも必ず水道水を使用して下さいとの注意書きが記載されています。日本でウォシュレットが人気になったのも、日本の恵まれた水事情が関係しているようです。
☝治安
海外ではたまに便座のないトイレを目にします。イタリアに多いそうですが、これは便座が盗まれることがあるからだといいます。「なぜ日本のトイレは外国人が驚くほどキレイなのか?」の記事でも紹介しましたが、海外の公共トイレは日本と比べてとても汚いです。トイレットペーパーや手洗い石鹸などが盗まれることもあります。そんな場所では、高価なウォシュレットを設置できるわけがありません。公衆の密室空間に高価なものを共同で使用させるには、壊されたり盗まれたりしない治安の良い環境でなければなりません。日本ではほとんどの国民が中産階級であり、移民による貧富の差が激しい国とは違って、治安を維持しやすい国であるといえます。一般家庭だけではなく、オフィスビルや駅のトイレでウォシュレットを設置できるのは、平和で治安の良い日本だからことできることかのかもしれません。

<まとめ>
結局、日本は世界中から見ても水に恵まれた独特な水事情の国です。そして何といっても清潔で平和な国民性がウォシュレットの普及率を相当な数字にあげたと言えるでしょう。あとは、貧富の差が海外程なくて中流と思っている世帯が多い事。そんなことが日本独特のトイレ文化を作り上げています。ウォシュレット、いまや必須アイテムですよね!!!
最近、中国から来た旅行者が土産に(笑)ウォシュレットを買っているそうです。事情は大丈夫なのかな?と他人事ながらちょっと心配しちゃいました。