関東地方45年に1度の大雪 慣れない雪道の歩き方

45年に1度の大雪。まさに雪記念日ですね(笑)そしてソチオリンピックの最中っていうのが、なんかシンクロしていますね。
さて今回は、雪道に慣れていない都会人に、滑りやすいポイントと歩き方をお伝えします。
まず、滑りやすいポイントを頭に叩き込んで尻もち防止に役立てましょう!!大人の尻もちは大変な事です。

この画を見ると、そーそー!確かにそういう場所滑るわよね!って思った方多いですよね。
大雪なんて滅多にないから、去年経験したことなんて忘れちゃいます。
出入り口は雪かきしてあると思いますが、カキ残りの雪が凍結してツルツルになっているので要注意です。
そして、雪道や凍結している上記ポイントの滑らない歩き方。
①小さな歩幅で歩く
歩幅が大きいと足を高く上げなければなりません。そうすると当然、重心移動(体の揺れ)が大きくなり、転倒しやすくなります。滑りやすいところでは、基本的に小さな歩幅であるきましょう。細い道を歩くときには、自然に両足の左右の幅が狭くなりますが、左右の幅については適度に離れているほうが良いでしょう(20センチ前後)
②靴の裏全体を付けて歩く
雪みちを歩くときは、重心を前におき、できるだけ足の裏全体を路面につける気持ちで歩きましょう。道路の表面が氷状の「つるつる路面」では(1)小さな歩幅で、(2)足の裏全体をつけて歩く「すり足」のような歩き方が有効です。ただし「すり足」といっても、完全に地面を擦りながら歩いているとつまづきの原因にもなるので、軽く足を浮かせて歩きましょう。道路の表面に雪の残っているところでは、「すり足」では歩きづらいこともあります。その場合は、足裏の平らにして、(2)足の裏全体を路面につけ、(1)小さな歩幅でそろそろと歩きましょう
③焦らず余裕を持って歩く
いくら歩き方を理解したつもりでも、急いでいる時は忘れがちになります。ケガをしないで楽しい冬を過ごすためには、冬は夏より移動に時間がかかることは仕方がないと思って「余裕をもって」行動し、「急がず、焦らず」に歩くことが大事です。「余裕をもって歩く」ことで、しっかりと「滑りそうな道」を見分けながら歩くことができます。しっかり滑りそうな道を見分けることも、転倒しないためには非常に重要です。また急いでいなくても、携帯電話で話しに夢中になっているときなど、路面に対する注意力が薄れたときは転倒しやすくなります。注意しましょう。
※歩幅が変わるときや、道の材質が変わるところも転倒しやすいので注意が必要です。肩に力が入りやすいので、建物に入ってからストレッチしたり伸びて寒さとなれない歩きで凝った体をほぐしましょうねヽ(´▽`)/
本日気温が上がります。路面の凍結に気をつけると同時に屋根からの落雪にも注意を払ってください。ちょうど落ちてきそうなとこは歩かないほうがいいですね。