頭が冴えて眠れない そんな時の対策は?

たくさんの人とわいわいやっていた後とか、セミナーを受けて頭をフル回転させていた後とか、妙に頭が冴えて眠れなくなっちゃうことってありますよね。これは、睡眠に入る2~3時間前まで蛍光灯やPC、スマホ、携帯ゲーム等のブルーライトを見ていたために覚醒してしまっている場合が多々あります。寝る2~3時間前からは、おうちなら間接照明にしてちょっと暗めの環境にいると副交感神経が働いて睡眠導入がスムーズいきます。

それでも、寝る直前までPCへ向かっていたり、スマホを使っている方多いと思います。特に、暗い部屋でPCやスマホの光を見続けることが不眠になりやすいので、やむおえず使う場合はきちんと電気を付けた部屋で使いましょう。
さて、寝よう。。。とお布団に入ってからも頭が妙に冴えちゃって眠れない夜ってあります。そんな時の対策をいくつかご紹介します。
●体を温める
もしかしたら、足が冷えている可能性があります。足が冷えていると寝つきが悪くなってしまうので、足元を電気あんかとか電気毛布とかで温めることをおすすめします。電気毛布はずっと高温にしておくと低温やけどの原因にもなりますので、足が温まったら中温~低温にしましょう。温度を変える前に眠れちゃうかもですが。
●セロトニンの分泌を促す

セロトニンは脳内で分泌される物質で眠りを誘うホルモンです、このセロトニンの分泌を促すのがトリプトファンという物質で以下の食べ物に多く含まれます。

  • はちみつ・豆類・牛乳・ツナ・バナナ・卵の白味
  • 納豆・豆腐・魚介類・玄米・鳥肉・ゴマ

ちなみにこのトリプトファンは私たちの体の中では作り出す事が出来ないので、食べ物から摂取するしかありません。

頭が冴えて眠れない夜にお勧めなのが、バナナとはちみつ入りのホットミルクです。はちみつに含まれる糖分はトリプトファンがセロトニンを作り出すのを助ける作用があります。

バナナと牛乳にもトリプトファンが多く含まれるので、これらが相乗効果をもたらし、眠気を誘います。
なんとなく眠くないなって日は、お布団に入る前にこれらの食品を食べたり飲んだりしておくといいでしょう。お布団に入ってからまた抜け出して、冷蔵庫開けて。。。ってやってると冬だと体も冷えちゃうし逆効果になりかねません。
これすげーな(°д°)
●それでも眠れないときは。。。
それでも眠れないんだもん《゚Д゚》って方、いーっぱいいると思います。そんな歌があるぐらいですから、みんな経験がありますよね!で、眠れなくても横になっているだけでも体は休まります。起き出して何かやろうかな、とか思わないで目をつぶって体を休めるのだ、と思って横になっていてください。間違っても携帯とかスマホ見てはいけません。また覚醒しちゃうからね。頭は一日ぐらい睡眠しなくても翌日は大丈夫!!目を閉じて横になっているだけでも体は休息していますのでご安心をヽ(・∀・)ノおやすみなさーい✩