鯉のぼりの歌詞 おかあさんは?

子供の象徴の鯉のぼり。みなさんは由来とか、歌の意味とか考えたことありますか~?
私はあまり考えたことないですが、今回じっくり検証してみました!!!
●鯉のぼりのルーツ
本来は真鯉(黒い鯉)のみで、
明治時代から真鯉と緋鯉の対で揚げるようになりました。
昭和時代からは家族を表すものとして、
子鯉(青い鯉)を添えたものが主流となったようです。
なので、歌が作られた当時は、鯉のぼりは真鯉と緋鯉の2種類しかなかったそうです。
これは、ベランダ用こいのぼりですが、すごく立派!!3万円ぐらいで買えます。
●そもそもこいのぼりの色ってどんなイメージ?!
男の子の節句のなので、以前は子鯉たちというのも男の子が対象だったようです。
最近では緑やオレンジといった、より華やかな色の子鯉も普及してきており、
所によっては女の子も含め家族全員の分の鯉を上げる家もあります。
暖色の子鯉の増加はそういった需要に応えてのことのようです。
どうやら歌と“今の実情”が一致しなくなっているようですね。
そこで<こいのぼりの歌詞>
やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる
●まとめ
こいのぼりの歌詞にはおかあさんはいませんが、
現在上げられている鯉のぼりの「お母さん」は“緋鯉”やっぱり赤ですね。
黒い真鯉はお父さん
赤い緋鯉はお母さん
青や緑の鯉は子供鯉
というのが今の事情に合っているようです。ママたち、歌いながら「ママは出てこないし(╬゚◥益◤゚)」って拗ねないで下さいね~~(笑)言葉と一緒で、現代の事情に合わせて解釈も変えていくと腑に落ちると思います。時間は流れているので、古い習慣しきたりは重んじ大切にしつつ、変化も取り入れて考えられる柔軟な脳みそでありたいものです。かかあ天下のおうちは赤い鯉のぼりが一番上のポジションにするとか。。。冗談です。子供にも楽しくお話しながら歌って下さいねヽ(・∀・)ノ