まさか|д゚)孤独死。。。。!?

今日は取り越し苦労をしました。でも結果的に取り越し苦労でよかった(^^♪

今日の事は、今の社会の象徴的な出来ことの一つだと感じました。

同じマンションの同じ階に高齢の腰の悪い80代ぐらいのご老人(女性)が住んでいるのですが、その方のお宅に回覧板の順番が回ってきていて5~6日間ほどドアにかかったままになっていました。3日前ぐらいにふと

「あれ?!すごくちゃんとしている方なのにどうしたのかな」

と気になって脳裏にひっかかっていました。違う通路を通ったり自分の用事で忙しかったりで、また気づいたのは今朝。

まだ回覧板はドアにかかったまま。そのおばあちゃんは、身内がご主人のおじいちゃんしかいなくて、そのおじいちゃんも最近亡くなられたばかり。その後は、ほぼ天涯孤独になってしまったのです。私は常に最悪の事態からいろんな仮説を立てる癖があるので、すごく心配になりました。頭をよぎるのは「孤独死」。外に置いてある牛乳ボックスの中には完全にぬるくなった保冷剤とヨーグルトが入っており、きちんとした方なだけに留守にするのに宅配の食品を注文するはずがない。。。。と心配は募るばかり。そしてピンポンしてみましたが、もちろん出てくる様子もなく窓も閉め切られていました。いてもたってもいられなくなり、出先から警察に電話して事情を話し

「取り越し苦労かもしれませんが。。。。」

と付け加え心配だとの旨をはなし、警察の方も快くそして親身になってくれてもちろん私も警察の方も孤独死とは口にしませんが頭にはよぎっていました。

「様子を見に行ってみます」

とその後、身内の方を調べて連絡を取ったり鍵をあけて入るために不動産屋を調べ、あったってくれたようです。警察は市民の味方ですね!!!車の交通違反取り締まり以外は(+o+)むむ~~~~

夕方私が帰宅した時も回覧板はかかったまま。心配は募るばかりで、お付き合いのあるお隣のマダムにその心配を話に行って二人で心配していたところに、な、なんと!!タクシーでおばあちゃんが帰ってきたのです\(◎o◎)/!いやぁ~~~よかった!!!お隣のマダムとおばあちゃんに駆け寄り、心配してました~~と声をかけたのですがちょっと驚いておられました。普段、付きあいがなかったのでおばあちゃんからしたら「なんでやねん」って感じなんでしょうね(笑)でも良かった(^^)今日のこの取り越し苦労の一件で感じたのは

「ご近所同士のコミュニケーション不足」

私はねこの手メイドサービスという事業を通して、孤立したお年寄りや核家族化して閉塞感のある主婦の方々、忙しい方のお手伝いをして、沢山の方にご利用いただいたその先は地域のコミュニティー作りもしたいと考えています。でも、まずは自分の身近なところからコミュニティーづくりをしていかねば!!と感じました。

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今日のその一人暮らしのおばあちゃん、まずは連絡先の交換からします。隣近所の電話番号すら知らない時代なんですよ。変ですよね。すごく変です。そして、回覧板が何日も玄関のドアにかかったままになっていても誰も何も気にしないご近所も変です。これがいまの社会。お年寄りも素直に近所の手助けを受け、近所の人も困っているお年寄りがいたら自然に助けてあげて、最近見ないなって思ったらすぐピンポンできるっていう世の中が普通です。家族がいて誰かが家に帰ってくるなら何の心配もないですが、一人暮らしの方のお宅は近所でも地域でも気にかけてあげられるようになると心配のない住みやすい社会になっていくのではないかと思いました。そんな社会づくりができれば、いま沢山建設されている老人ホームなんて入らずに住み慣れた愛着のある自宅で最期まで居られるのかもしれませんね。私はそうしたいです( ̄▽ ̄)

追伸:知ってましたか!?日本人の平均寿命 女性は87歳 男性は80歳です(;゚Д゚)自分はまだまだこれからっす(笑)