祝日とは?意外にきちんと知らない祝日の意味 2014

Googleのカレンダーには日本の祝日が載ってなくて、ちょっと不便した経験ありませんか~?
平成26年(2014年)の祝日一覧を見てまずは入れておきましょう。

 では、順番に簡単に解説!!祝日とはズバリ祝う日ですね。

●1月1日  元旦 年の始まりを祝う 新年の始まり。年神を迎えて一年の息災を祈る日。
●1月第二月曜 成人の日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。小正月にあたり、順調な慶事等を祈願する多彩な行事が行われている。もともと成人の儀礼は貴族社会では1月5日まで、武家社会では11日までに行われており、その頃でそれらと重ならない日を選んだ。
●2月11日(法令で決められた)建国記念の日 神武天皇の即位日とされる。 建国をしのび、国を愛する心を養う。
●3月21日頃 春分の日 自然をたたえ生物をいつくしむ日 昼夜の長さがほぼ等しくなる春分の日 春分の日、秋分の日の日取りは国立天文台の「暦象年表」に基づき閣議決定され《゚Д゚》前年2月の官報で発表される。お彼岸の中日。
●4月29日 昭和の日(名前と趣旨が2度変わった!!)激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み国の将来に思いをいたす。昭和天皇の誕生日。自然を愛好した昭和天皇にちなみ「みどりの日」になった。その後「昭和の日」となり名称、趣旨が変わった。
●5月3日 憲法記念日 日本国憲法の施行日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する
●5月4日 みどりの日(休日から祝日へ)新緑の時期 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐぐむ
●5月5日 こどもの日 端午の節句 子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する
●7月第三月曜 海の日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の反映を願う。明治天皇が1876年東北、北海道巡幸から新型汽船「明治丸」で横浜に帰着した日にちなんで制定された「海の記念日」に由来
●9月第三月曜 敬老の日(経緯は諸説あり定かではない)多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日。全国各地で高齢者の集いや催しが行われる。成人式みたい。
●9月23日頃 秋分の日 昼夜の長さがほぼ等しくなる日 祖先を敬い、なくなった人々をしのぶ
●10月第二月曜 体育の日 1964年東京五輪の開会式の日。スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう
●11月3日 文化の日(戦後趣旨が変わった) 明治天皇の誕生日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。文化勲章の授与式などが皇居で行われる。
●11月23日 勤労感謝の日 新穀を供え農作物の恵みに感謝する日。勤労をたっとび生産を祝い、国民互いに感謝しあう。戦後名称が変わり、農事から労働全般へと広がった
●12月23日 天皇誕生日 天皇の誕生日を祝う 一般参賀が行われる。明治時代から祝日法制定までは「天長節」として祝われた。
<まとめ>
祝日って意外と名前が変わっているんですね。みどりの日が昭和の日になって、いまは5月4日がみどりの日になってるとは《゚Д゚》日本でのオリンピックを記念して体育の日になったとは知りませんでした。とすると、次の東京オリンピックの開会の日がまた祝日になるのかもしれませんね。おもてなしの日って名前で(笑)そして、平成にデフレからの脱却を遂げたならば、平成の日もできそう。こうなってきたら全ての月曜日が祝日になっちゃう時代も来るのかもしれません(極論ですが笑)